2016年9月8日木曜日

9/4 sun. 「1992!vol.2」@Kitasenju STUDIO PACKS

お久しぶりです!
1年半のブランク!そしてライブレポ2014年以来とな!
恐ろしい!老けました!

書き方もすっかり忘れましたが、
とりあえずレビューではなくレポートを書いていこうと思います



今回は北千住PACKSで行われたスタジオライブに行ってきました
sans visageのこうくんとAGATHAみやけくんによる共同企画「1992!vol.2」です

1992年生まれ(わたしもです!)のメンバーがいる、
同世代でバンドシーン盛り上げていければいいじゃん!って企画です

全4バンド!





1.Sleepless  HP  bandcamp










一発目はSleepless。
リードギター以外は全員1992年生まれだそうで

この日はSleeplessが見たくてライブに行ったんですけど、大正解です!

2014~2015年にかけて名前をよく見るようになったこのバンド、
日本のオルタナ、エモ、インディー系好きな方は大好きじゃないかなって思います
わたし大好きです!

のっけたyoutubeは当日のライブ映像なんですけど、
これを見てもわかる通り、メロディックかつ、ギターキラキラ系の、みんなで大合唱系!
大人になってからだって青春出来るんだぞ、って泥んこまみれで言われているような気持になるとっても男臭いバンドです

歌詞もストレートで、シンガロングしてその歌詞を口に出したとき、わたしはすごく切なくなります
何よりギターボーカルのゆうじくんの声が最高!
かすれたような、けどしっかりと力のある歌に、
2本のギターの絶妙な音の掛け合いと、
要所要所でここにきてほしかった!と思わせるベースライン、
シンプルなのに見ていて楽しいリズミカルなドラム!
最高!

どの曲も大合唱必須なんですけど、
特に「A Mental Conflict」はサビの歌詞が3回とも同じなので、
初めて聞いた人にもラストでシンガロングできる親切性!
歌わずにはいられない、曲の冒頭からの心の持っていき方がえぐいです

何よりメンバーが1番楽しそうに演奏しているのがいいですよね
ゆうじくんのギターの2弦が切れちゃったりなんだりで、
お前2弦使わねーだろとかメンバーに言われてるのを見て
みんな仲良しだなと思いました(笑)

スタジオライブというだけあって場所も狭くて、
お客さんとバンドの境目がないくらい人が入り込んじゃってるこのスタイルが、
Sleeplessに一番似合うなあと思います
ステージライブでもお客さん乗ってきてるの見たことあるけど(笑)

現在3rd demoレコーディング中らしく、
月に2本ほどのライブ予定も12月まで決まっているみたいなので、
ぜひライブで見てほしいナンバーワンライブバンド!





2.AGATHA   soundcloud







前情報なしで、初めて見たバンドなんですけど、ど変態バンドだと思います(笑)
3ピースバンドで、メンバー全員うますぎる…!
今回のライブがサンビザこうくんが加入しての初ライブだそうで、
こうくんが上手いのは知ってるんだけど、
なんかもう…映像見てもらえばわかりますよね
今年の6月の1992!vol.1のライブ映像

カオティック?プログレ?ジャンルとかもうそーゆう区分正直わたしは好きじゃないし興味ないんですけど、
時々あるシャウトもまた楽器のように感じさせるほど、メロディーというか、「音」メインの曲構成ですよね

ギターはとにかく早い、細かいフレーズにタッピング
ただ技術を押し付けるようなサウンドではなくて、
最初みんなちょっとうますぎて引いてたんですけど、
やっぱり次はどんな展開がくるんだろうっていうわくわく感を促すようなライブパフォーマンスは圧巻です!
ドラムはいわずもがな、最高に暴れつつ土台きっちりありつつでさすがこうくん!
1番わたしが気になったのはベースなんですけど…
うますぎる…誰よりも涼しい顔してましたね
2人も汗だくなのに、なんだこの人!めっちゃ余裕!首と手しか動いてない!って(笑)
みんなが難しいことしてるのに、まとまりありすぎて、
あとやっぱり3人とも楽しそうに演奏していて!
なんかこのバンドバランス取れすぎてるみたいですね!

AGATHA、知らない人も多いと思うんですけど、
1回見たら絶対忘れないし、音源から入るよりもライブ見て癖になる人が多いんじゃないかなと思います
ぜひライブで見てほしい
というかわたしおすすめするバンドみんなライブ見て!って思います
音源だけじゃ絶対判断できないバンドたくさんいます
音源は9月に録るそうで!楽しみです…!





3.Primacasata   HP   bandcamp






こちらも初見、プリマカサータと読むみたいです
ライブ映像は2年前で古いですが…

4バンドという数少ないバンド数の中で、くくり自体も「同世代」という縛りしかないので
どんなバンドなんだろうと…
でも周りのバンドと面識があるところを見ると、この辺の界隈なんだろうなと、思ってみてたわけですが!

めっちゃ歌うまい…!
聞かせるような、しんみり、切ない、けどその中に今にも出てきそうな衝動を隠しているメロディの土台を持ちつつ、サビで吐き出してくる感じ
お話聞いたら、前は激情とか叙情っぽい感じだったとか、ついついうなずいてしまうようなサウンド!
とにかく歌が上手い…うま…って感じです、
ただあくまでも曲としてのメロディは楽器陣がメインとなっているイメージを持ちました
バンドサウンド!
ツインギターが映えますね!!

ギターボーカルが右端にいて、
人が多すぎてセンターにいたベースの人との間に人が割って入ってたので
ギタボさんだけ別のバンドみたいになっててそれがすごい面白かったし
見てる側としては違和感ありました(笑)

物販のTシャツかわいかった!
ぜひライブ見てほしいです





4.sans visage   HP   bandcamp










言わずも知れたサンビザ!
来日サポートやでかいイベント出まくってる、頭1つも2つも飛びぬけたバンド
主催こうくんが24歳で、聞いたらベースの樋口くんもギターのかみやまくんも23歳と22歳…
若い…未来しかない…
でもバンドって年齢関係なかったりしますよね(笑)

まずかみやまくんの腹筋がすごいところからライブは始まります(笑)

わたしが初めて見たときは、割と昔なんですけど、
blue friendみたいなバンドだなぁってくらいにしか思わなかったんですよね…
今や完全に激情界隈の入り口とも言える独自のサウンドを築いています
サンビザみて激情聞き始めている人も多いと思います
ライブ見るたびに、かっこよくなってく…!
Barricade、1番好きな曲です!

メンバーそれぞれがバンドをかけもちしていて、
激情以外にもオルタナ、ロック、エモ・インディーなど様々な音楽を吸収しているからこそ、
曲だけを聞くとキャッチーかって言ったら、そうでもないかなとも思うんですけど、
すごく聞きやすいんですよね
曲の展開の持っていき方とか、すごく自然なんだけど予想ができなくて、
それでいて耳に残る、これはみんな好きになるわ!わたしも好きです!って感じです

とにかく他のバンドよりも場数が違う分よくなり方がはんぱじゃないなって思います

MCの樋口くんへの「もっとしゃべれよ」いじりに対して、
かみやまくんやこうくんが話している内容をひたすら復唱して話してる雰囲気にするってのがすごく面白くて、
スタジオ内にいる人みんな仲良しだ!ってなりました
とっても楽しかった…






新宿・西荻窪・吉祥寺・下北沢・八王子など…
ライブハウスってそっち側たくさんありますよね

足立区って場所、ライブハウスないですよね…

今回の会場となった北千住スタジオパックスは、こうくんのバイト先で、
第一回も同じ場所で行われたんですが、
AGATHAみやけくんも北千住に住んでいて、
こっちの方面でもバンドシーン広げていきましょうよっていうのが企画のきっかけみたいです

たしかに北千住…初めて降りました駅に!
駅の周りは商店街があって、
食べ物屋さんめっちゃ入ってて、
パックス自体も徒歩5分くらいの近さで、
これはとってもいい街ですね、ってみんなが思ってシーンが広がれば大成功ですよね

今は地元に根付いたバンドもいれば、そうでないバンドもいて
ライブハウスの拠点が定まってないバンドもたくさんいると思うんです

新宿音楽館やヒルバレー、八王子リンキーなどスタジオライブの環境が整ってきた今、
どんどん利用していけばいいんじゃないでしょうか!



久しぶりに知り合いのいないライブに足を運んで、
とっても肩身が狭かったんですが、
みんな優しくてゆっくり話したりなんだり出来てハッピーな気持ちになりました

1992!
若い世代と言いつつ、そんなことも言ってられないなぁという焦りと、
この人たちはずっと同世代なんだという心強さに包まれながら、
わたしも頑張ろう、って思います





めっちゃ書くの時間かかった…
たいしたこと書いてないのに
ほぼyoutube見てうおおおってなってましたけど

最近はまたライブにも足を運べる余裕が出来てきたので、
ちょいちょい書いていこうと思います!

あくまで、感想文でしかないですが

ではまた!


2015年3月21日土曜日

バンドを始めました。


とってもとってもお久しぶりです。
このブログの存在を忘れる日もあれば思い出す日もあれば書こうと思う日もあれば書かなくていっかと思う日もありましてまぁそんなことはどうでもいいのですが。

1年半ほど前、夏頃に出会った子とのバンドでライブができる状態にまでやっとこさ持ってきました。
こんなところでなんですが宣伝をば。
明日なんですけど。
閲覧記録を見るともう1年もほったらかしにしているのに先月だけでも結構数字があって、
検索から見てる人が大半かもしれませんがとっても嬉しいです。
これも見てくれていると嬉しいな。





2015/3/22(日)@西荻窪FLAT
FLAT presents 「WE BITE」

dear student /
LOST CONTROL /

open19:30/st20:00
adv/door 1000(+1dronk)





わたしたちの出番は1バンド目。
dear studentというバンドです。

自分でもどんなバンドかと言われて説明できないのですがガールズ3ピースです。
よくわからないのでsoundcloud聞いていただければと思います。
音が極端に小さいのでお気をつけて!







色々あって2バンドのみの出演ですが、
今まで溜め込んできたフラストレーションを全開にできればなと思っています。





今までバンドをやっていないただの「客」なわけですが…
こうやって自分が見せる側になっていくともっとわかっていくのかなぁと思います。
えらそうにレビューを書く事について今後どうしていこうかななどと考えていますが、
最高のライブがあったら綴っていこうと思います。


4月には大好きな大好きなfootball,etcが来日しますね。
サークルの卒業祝いに部員にもらったレコードプレイヤーで1番に流したのは
1番初めにここに綴った「the draft - football,etc」でした。
状態が悪かったのか一部半音くらい下がって聞こえます、すご~い気持ちいい~~!!

就活や卒制に追い込まれながら忙しい毎日を過ごしてきましたが
社会人になって余裕が出たらここにも書いていこうと思います。
まあ久しぶりのブログは多分来日に関するものを。
ふふ。楽しみだなぁ~~~~~~!


ではよろしくお願いします、
いつも見てくれている方ありがとうございます。



dear student Dr.

2014年5月10日土曜日

5/3 sat. 「FUTUREVIEW2」@Hatsudai Wall



5月のド頭GW!
毎年恒例になってきているnoy企画ですが、今年は去年に引き続き「FUTURE VIEW2」!
同世代のバンドだけが集まって熱いライブを見せてくれました。
とても胸に残るものがあったので頑張ってレビューします。



1.FOR LIFE  Bandcamp

一発目はFOR LIFE!去年も出ていましたね。
今ではすっかり若手の枠を越えて名前が売れまくってます!
Fredelicaの企画「喧騒 第二夜」でも思いましたけど、FOR LIFEって1バンド目すごく似合うと思います。
少し遅れてWALLに着いたので頭見逃してしまったんですが、
開始数分でダイブがガンガンに起こってて、
人がいっぱいのWALLを頭から盛り上げて空気作っていました!
オールドスクールを上手い具合に自分たちの色にして、
誰が聞いてもキャッチーなメロディにシンガロングと日本語歌詞の強さが持ち味です!
何度見ても勢いが衰えない!
サイドバイサイドとかも起こってて前の方がぐちゃぐちゃでした!
相変わらず稲垣さんはドラムめちゃくちゃ安定してました!!

映像は去年のFUTURE VIEW!












2.Fredelica  HP

2バンド目、こちらも去年に引き続き参加のフレデリカ!
去年は個人的に間違いなくベストアクトだったフレデリカですが、今年は攻めの姿勢でした。
この1年で新曲や既存の曲の更なるアレンジなど工夫に工夫を凝らしてきて、
このFUTURE VIEW2で爆発させた感がありました。
ライブでの鉄板曲になっている「お節介はいらない」などを中心にライブを盛り上げる中で、
積極的に新曲の量を増やしたライブでした。
この日初めて聞いた新曲は、今までの持ち味であったキャッチーなギターリフやボーカルの話すような歌い方だったりがガッと減って、激情の要素が一気に強まった感じです。
これからどーゆう方向に進んでいくんでしょう。
この日のギターこうきさんのMCはいつにも増してヘイトが溜まっていて、心に響きました。
「さよなら東京~」の歌詞が入ってる大好きな曲があって(23才のなんとかって曲なんですけど忘れてしまいました…)、
それ大好きなのでライブでは毎回聞きたいです。
こうきさんのメガネがターーンッてすっ飛んだ時に、地面に綺麗にたたまれた状態で落ちてたのだとか、
メガネバンドしてるはずのベース浅野さんのメガネが初めて取れるのを見たりとか、
この日のフレデリカはいつにも増して違いました。
かっこいかったです!!!

映像はこちらも去年のFUTURE VIEW!












3.AND STILL WE TRY  Bandcamp  Blog

宇都宮のAND STILL WE TRYです。
去年行われたアキオフェスで見て以来のライブでした。
ニュースクールハードコアの中でも最注目バンドです!
宇都宮って良いバンドが多いイメージがありますけど、その中でも野外でライブ組んだり積極的に地元を盛り上げているのがこのバンド。
以前見た印象より格段にかっこよかったです。
あれ?!こんなにかっこよかったっけ?!って二度見するレベルでした。
PUTV2013で出演したnoyが当日にテイクフリーで作った若手バンドコンピにも1曲参加しています。
Have heart blows in the windって曲なんですけど、これがまたとてもキャッチー!
シンガロングあり、クリーンで聴かせるパートがあり、全体的にこのハードコアとメロディックのバランスがうまくとれていると思います!
共演者も唸るほどのかっこよさ、ライブステージング!











4.PRIZE OF RUST  HP  Bandcamp

東京ハードコアバンド、PRIZE OF RUSTです。
noyとよく同じライブに出ているイメージがあります。
わたしはライブではあまり見たことないんです。音源もしっかり聞いているわけではなかったんですが。
多分1.2年前に何度かライブは見たことあるんですけど…あまり印象に残らなくて。
今回のライブで印象がガラッと変わった気がします。
ライブが終わったあと、本当に心からかっこいいと思ってしまいました。
激情の要素もちらりと見せながらも力強い歌詞と歌が印象的なPRIZE OF RUSTは、
この手のバンドでは珍しいギターボーカル編成。
マイクスタンドで歌うギターボーカルは、今にも前に出てきそうになる勢いがあり圧倒させられます。
MCは熱が入りすぎていて何も聞き取れませんでしたが(笑)
ドラムも、サウスポーなんですね、全然知りませんでした。
久しぶりにセット左右入れ替えのドラマーを見ました!

ライブの最後ではマイクスタンドをフロアに放り出してのパフォーマンス。
最後マイクを握り締め、床にひざをついた状態での「ありがとうございました」で演奏終了。
周りのお客さんも、「あんなにかっこいいありがとうございましたは聞いたことない」とのことで、
本当にステージングがかっこよすぎて、曲がわからなくてもワクワクしながら見ていました。
進化しているのはnoyだけじゃないんです。












5.DAM  HP

この日、わたしは本当にこのバンドに出会えて良かったと思っています。
本当に、noyに感謝したいです。
小柄なギター、背が高いパンクロックな格好のベースと、いかついドラムと…
一体このバンドはどんなバンドなんだろうと見ていたのですが、
始まって早々、ギターボーカルの綺麗すぎる歌が始まって、
weaveと同じ系統なのかな?って思ったんですけど、全然違いましたね。
なんて言ったらいいんですかね、良すぎて言葉が出ない。大好きなバンドになりました。
とにかく歌が上手い!!高い音も、ビブラートとか、とにかく真っ直ぐ澄まされた綺麗な声なのに、
スクリームへの切り替えが自然すぎる。
全ての曲の歌詞がそのままの思いになっていて、それを伝えようとする強弱が歌に変わっているみたいな。
たまに入るベースのコーラスもまた綺麗。
こんなに負けない3ピースバンドがいるんだと驚きました。
ステージいっぱいに動くギターとベースと、身体全体を使って叩くドラム。
ドラムの方が本当に、腕の先から足の先まで使ってのびのびと叩いてました。一筆書きするように叩くドラムでした。
一筆書きって例えで、フレーズが途切れずに叩けてる人のドラムはとっても綺麗なんです。音が切れない。不自然じゃない。
そんな理想的なドラムでした。
ギターの方も何度もマイクスタンドをフロアに投げ出して歌ってました。
途中マイクスタンドにマイクがささってなくて、お客さんが手に持ってるマイクに口を押さえつけて歌っていました。
圧倒されてしまいました。

ライブでの収益や、デモCDの収益、ミサンガの売上金など約25万円全てを被災している石巻への寄付金にするために活動していたりと、平均年齢21歳にしてこの行動力。
年なんて関係ないのかもしれないけど、何かをするために活動しているバンドって本当にかっこいい。
とても易い言葉しか言えないですけど、わたしもデモCDとアルバムを買いました。
寄付金のために制作された「pray for...」は、石巻への思いがそのまま歌詞と音になっています。
ぜひみなさんも聞いてみてください。

本当にかっこいい。わたしの中でベストアクトです。












6.WILL YOU REMEMBER  Bandcamp  merch store

ここに来て異種HC!WYRです。
東京ニュースクールハードコアバンド。去年も出てましたね。
わたしは去年のfuture viewをきっかけに大好きになったバンドです。
ステージング、曲のキャッチーなメロ、2step、モッシュパート、全部がかっこよくて最高です!
去年はBAXEや海外バンドの来日サポートなど様々なライブで名前見かけていたWYR。
「Like The Lions EP」が出てから勢いが止まらずに、「Somewhere Deep Within EP」も2曲入りですが間違いないかっこよさになっています!
当日はこの2つのEPを中心にライブしてました。
この日は人も多く、本格派モッシュコアなバンドが2バンドくらいしかなかったためフロアもひるんでいましたが、
いざ曲が始まればモッシュピット!2step!
scarfaceのボーカルとフィーチャリングしたりと盛り上がりがすごかったです!
上手ギターの方が変わってから初めて見たライブでしたが、
POP PUNKバンドWe Are The Champion$のギターの方だったんですね、
ハードコアらしからぬスタイリッシュな風貌に驚きました。スタイリッシュ!
途中のMCでは、ボーカルの方がてきとうすぎて笑ってしまいました(笑)
noyのアルバムDERIVEに対し、歌詞が日本語でわかりやすくて良かったなんてレビューがあったりして、
本人もクソみたいなレビューですいませんって言ってて面白かったです(笑)
WYRの魅力は、重たすぎない軽快なハードコアというか、男クサイー!って感じではないので
初心者でも気軽に耳に入るといいますか、でもモッシュパートとかおさえるべきところはおさえてて。
あとは、フロントマンのステージングに一体感があります!かっこいい!











7.weave  HP  Myspace

見たい見たいと気になるだけ気になってライブに行けていなかったweave。
今回のメンツでは唯一ハードコアで売ってないバンドでした。
cosmicnoteの10周年記念につくられたコンピにも参加していて、「Collateral」って曲がとっても評判がいいです!
わたしも聞きましたし、ライブでもやってましたが最高!耳に残る!!
メロが本当に綺麗…ギターの掛け合いだったり歌が生きるのもこーゆうバンドの良いところですよね。
ジャンルに関係なく、ダイブが起こってたのも印象的。
ボーカルの方が風邪を引いていたらしく、曲が終わって毎回謝っていました(笑)
ドラムのタムの音がすっごく通って聞こえて、ツータムの良いとこをうまく持っていってたと思います!
ハードコアバンドというわけではないけど、聞いてきたものには共通の音楽があって、
noyとは同じ世代として頑張ってきた仲間だという話をMCで話していました。
noyのドラムのせいじさんのツイッター見るとわかるんですけど、weave大好きなんですよね(笑)
そーゆう繋がりがジャンルが違ってもあることがすごくいいことだと思います。












8.SCARFACE  Facebook

FUTURE VIEWもクソもありません。
フロアは将来が見えないほどの地獄を見せられました(笑)
重圧ビートダウンハードコアバンドです。
この若さにしてなんでこんなにおもったーい音が出せるのか…
驚異の4音下げ?らしいです。4音下げってどこまで下がってんの?
今までB-BOY風だったボーカルの方はこの日は派手花柄シャツを着ていて髪型はオールバック。
ヤクザです(笑)
いつもの陽気でてきとうなMCでフロアを煽りながら、極太なマイクパフォーマンスを見せてくれました。
SCARFACEは個々のレベルが本当に高いので曲のクオリティも最高!
共演者、お客さん共に今回のFUTURE VIEW2で最も評価が高かったバンドだったんじゃないでしょうか。
最後は前方にだけ広がっていたモッシュピットがトビラ後ろほどまで一気に広がってからのフルモッシュ!!
キャップは飛ぶはビールは舞うはで本当に地獄みたいでした。
wallでこんなの見れるなんて…
たのしかったです!(笑)











9.noy  HP  Bandcamp

今回の企画者、東京エモーショナルハードコアバンド、noyです!
若手世代と言われるどのバンドよりも勢力的に進み続けることをやめないバンドです。
PUTVやcosmicnoteFES、そして今回のFUTURE VIEW。
様々な企画、ライブで、ただライブをやるだけではなく、
自分たち若手をもっと知ってほしい、これからもハードコアシーンを盛り上げて行きたいという強い思いからテイクフリーのコンピCDを作ったり、今回のこのような企画を打ったりと、活動家であるnoy。
FUTURE VIEW2の開催間近に、上手ギターのともさんが脱退することになっていました。
参加バンドみんなが、惜しみ、しかししっかりと見送ってやろうという気持ちの中でライブをしていたと思います。
noyのライブでは、悲しみなんて全くなくて、お客さんもみんな笑顔で、もう本当に、
今年1って言っていいくらい(まだ5月だけど)最高なライブを見せてくれました。
人がいすぎて、なにが起こっているかなんてわからないくらいの状態でしたけど、
それでもシンガロンとか、マイクを奪おうとしたり、みんな一体になってました。
ボーカルのダイスケさんは自らダイブしに行って、
お客さんもあそこにいた半分くらいはダイブしてたんじゃないかと疑うくらい。
3秒に1人くらいダイブしてたんじゃないかと思います。
曲はDERIVE、demoからライブの定番となっている曲のほとんどをやってたと思います。
noyのときだけあっとゆー間にライブが終わってしまって、びっくりしました。
アンコールもあり、最高の盛り上がりを見せてFUTURE VIEW2は終演。

曲の感想とか何も言ってないけど、ライブ映像見れば伝わると思います。
わからない人は来年ぜひ行きましょう。
去年と見比べて見ると面白いかも。
















ハードコア、バンド、ライブ、若手、若者、全てをつないでくれた企画だったんではないでしょうか。
たくさんのバンドのMCに心を突かれたようで、
わたしは一体なにができるだろうと考えた1日になったと思います。

わたしもこうしてブログを書くようになっていろいろ変わったと思ってるし、
バンドを始めたらもっと何かが変わるかも知れないと思います。

まずハードコアを聞かない人は聞いてみて
ライブに行かない人は行ってみて
楽しいと思ったらやってみて
話はそれからだと思います。


FUTURE VIEW!
こんなにしっくりくる企画名ないな~!!

2014年4月18日金曜日

4/7 mon. 「地下のうた vol.6」@Nishiogikubo Flat


久しぶりのブログです!!
書き方忘れましたわもう…しかし、最高な企画があったので書いていきます。

イェン・ツー・パオ企画!休日が明けた月曜日!
今まで新宿ナインスパイスで行っていた「地下のうた」、今回は場所を西荻に変えての6回目!
総勢6バンド。







1.barican  blog






baricanです!
今回頭逃してしまって全部見れなかったのが悔やまれます…。
baricanは今までのベースの方に代わりにGoodbye Gangstersの金山さんがサポートとして入っていたのですが、今回のライブから正式に正規メンバーとして加入していました!
驚きのスピード加入!(笑)
そんな新生baricanを見たのはこの日が初めてでした。
駅からFLATまでの道をbaricanの唯一の音源である「灰色のネジ」を聞きながら猛ダッシュしたのですが、
着いたところでちょうど灰色のネジ…!!最高です。
ライブ中、ベース金山さんとギター中島さんの動きがシンクロしているときがあって、
確実にいいわこのバンド!!って顔がにやにやしてしまいました。
baricanってエモーショナルというよりはエモ!!って感じですよね、ニュアンスだけですけど、
力強さが前に出ているのが伝わってきます。
今新曲も作っている最中みたいなので、これからのbaricanもたのしみです!!
あと映像がこれしかないのがもったいない…。







2.Bolero  HP    SoundCloud






千葉のBoleroです!
このメンツの中では一際新鮮なバンドでした。
歌ものメロディックサウンドなBoleroは今回もコーラス必見でした!
2月からリリースしている1st album以降のライブしかわたしは生で見たことはないですが、
本当にこのアルバムが良すぎて、めっちゃ聴いてます。
やっぱりライブは、曲がわかった状態で見るのが1番気持ちがいいですね!
フロアライブでのboleroを見たのは初めてだったので、
あの狭い空間でドラム鳴海さんが小さくなってドラムを叩いているのが不思議でした(笑)
前半は、まだ身体が温まっていないせいか、少しもたつきを感じてしまったものの、
みんな知ってるrevived memoriesでフロアも湧きまして、そこからが本調子といった感じでした!
最後にやったpast daysはサウンドクラウドに上がっているだけあって定番曲になってきていますね。
この曲のラストの大サビのベース加美山くんのコーラスがとっても伸びやかで大好きです。
ドラム鳴海さんもコーラスに加わった状態の音の和音が聞き入ってしまいます。
Boleroは千葉でのライブが主ですが、WALLでも前回やってたし、FLATでもやる機会があるのでなんだかんだ近場で見ることができていて嬉しいです。
Boleroも映像が少なくて2011年の映像しか見当たらない…(笑)







3.alt of the society  HP  My Space




名前だけ聞いたことあるなーと思いながら、多分ライブを見たのは初めてだったと思います。
吉祥寺を拠点として活動しているバンドです。
激情、叙情をベースとしたハードコア、ポストハードコアなどの影響を受けているサウンドで、
曲中のボーカルも語りが多かったのが印象的です!
mynameis...がギターが少ない分シンプルになってハードコアのストレートさが増しているみたいな印象を受けました。
ちょっと違うかも…個人の印象です!(笑)
手を伸ばして語りかけてくるというよりは主張をまっすぐに発信してる感じで、
歌詞の重みがとっても強かったです。
ベースボーカルの方の暴れっぷりとか、歌詞の強さだとかの印象が強すぎました。
WARPのクソ会とかにもよく参加しているみたいで、次は場所を変えて見に行きたいですね!







4.Erase The Period  HP




Erase The Periodです!最近になってグッと見る機会が増えました。
日本語エモーショナルロックバンド。
エモ、ポストハードコアなどから強い影響を受けていて、様々なジャンルの界隈から注目されているバンドです!
わたしはここ1,2年のライブしか見れていませんが、曲やライブにしっかりとした核があってブレてないです。
本当に真っ直ぐに求めているものを出し切っている感じが以前より明確になってきている気がします。
相変わらず、ドラム小出さんのドラムさばきには驚かされます…!
力強くて、一音一音逃さずに正確で、なのに綺麗すぎずにアドレナリンが出まくってます!
本当にかっこいい!
バンドの特徴でもある日本語歌詞の染みわたる感じも異常すぎるエモーショナル加減です。
最後の曲名わたしわからないんですけど、前回のライブでもやっていて、みんな大シンガロング。
最初のカウントからすぐさまテンションがぶち上がる様子には、これこそFLATだ!って感じがありました。
4/20にはそのドラム小出さんの個人企画を同じ場所西荻窪FLATでやるみたいで、
メンツもエモやポストハードコアといった最高のバンドが集まってます。
日曜の昼からビール片手に楽しめること間違いなしな企画です!!
ちなみにErase The Periodはトップバッターですので、行く人は頭から見たほうが絶対いいですよ!!







5.逃亡くそタわけ  HP    Sound Cloud





逃亡くそタわけ!!
初めて見ました!!!
本当にずっと見たくて、でもなかなか見れる機会がなかったんですけど、やっと!!
ライブパフォーマンスというか、曲もそうですけど、メンバーのキャラが強すぎて本当に最高でした!
ベストアクト感がハンパではなかったです。
この動画のototoikiyagareが最高にかっこよくて、盛り上がりもすごかったです。
ドラムの方の叩き方がずっと宙に浮いてる感じで、体がずっと動いてて、
ベースのクソ虫さんのMCとか、曲中のよいしょよいしょがすごくて、煽り方も上手というか、
テンション上がらずにはいられないみたいな空気感がこのバンドの持ち味なんだろうなと思いました。
泥臭くて、男臭くて、かっこつけなさがかっこいいバンドです。
途中ギターボーカルの方の弦が切れちゃって、alt of the societyの方がギターを貸していたんですが、
本当に良いギターですねー!ギターのおかげですわって言ってて面白かったです(笑)
はやくまたライブ行きたいですね…。







6.イェン・ツー・パオ




今回の地下のうた企画者であるイェン・ツー・パオです!
イェンツもわたしはベースのゾンビさんがベースボーカルになった後の形態からライブを見始めたので、今までのイェンツはわからないんですが、
結構メンバーチェンジだったり編成が変わってるバンドみたいです。
from墓場と言われ続ける黒くて歪んだサウンドが持ち味で、
激情、カオティック、ハードコア、ブラックメタルなどの様々な要素をまるっと1つにしてめちゃくちゃに吐き出しているのがこのバンド。
ベースボーカルのゾンビさんの存在感は確かであることと、
ドラムの高橋さんがメガネを何度落としても笑顔でかけ直す仕草だったり、
最近毎回必ずライブでやってるギター吉谷さんのコープスペイントの怖さだったり、
いつも笑顔で美人なギターありあさんが髪をかき乱しながら弾くギターパフォーマンスとか、
とってもメンツ的にも濃く、存在感がすごいバンドです。
「あの娘は処女に決まっている」っていう曲があるんですけど、あれの高橋さんのにこにこしながらみんなを見渡すドラムが大好きです(笑)
フロアを巻き込んでのパフォーマンスには圧倒されるばかりで、
周りのお客さんもみんなこの狂気に混ざってしまうのでビールはこぼれるしダイブは2,3人してるし本当にすごかったです。
6月にはまた地下のうたの企画が決まっていて、場所は初台WALL!
次も楽しみですね!!!
7曲入り500円の音源も買ったんですけど、かっこよくて気持ち悪い要素がギュッと詰まった良作です!












仕事の都合上平日にしかライブが出来ないイェン・ツー・パオの、
最強にイカれた最高にヤバすぎるライブでした。
これだけかっこいいバンドが平日に集まって、明日も仕事があるスーツを着た社会人たちが
シャツをビールまみれにして騒ぐことのできる場所ってとっても魅力的ですよね。
わたしはまだ学生なので、この平日という時間を悔いのないように楽しまなければなぁと思いました。
もちろん、社会人になってもこの教訓は大事にしていきたいですね。
飲み会には知ってる人が全然いなかったりしましたけど、たのしい話をたくさん聞けてとても楽しかったです。



あと別件ですが、Erase The PeriodのことをずっとEraceだと勘違いしてまして、
本当に申し訳ないです…
勝手ですがこちらでお詫びさせていただきます、申し訳ありませんでした!!!
バンド名ってとても大事なものですよね、みなさんはそんな間違いしないでしょうが気をつけましょう!!!


2014年2月4日火曜日

2/1 sat. 「ボレロボンバイエ2014~Bolero『Sign』release party~」@Hatsudai Wall





久しぶりにFLATを抜け出しての初台WALL!!
今回はBolero、WALLの共同企画、
Boleroの1st album『Sign』のリリースツアー初日。
なんともパンチのきいたフライヤーですね(笑)


全部で6バンド!





 

1.LEAVES NO ASH  HP




栃木宇都宮のバンドです!
初めて見ました。
最近のライブは全部FLATだったので、SEで登場するってゆーのが久しぶりすぎて、
スタートの時間になっても全然始まる気配ないけど大丈夫なのかなとか思ってました。
SEがThe Starting Line。最高です!しかもThe Best Of Me。最高です!
曲調はメロディックなオルタナって感じでした。
わたし実は、ELLEGARDENを通ってないんですけど、
エルレをゆっくりにしてコアを取り覗いた感じかなーって思いながら聞いてました。
よくよく考えたら多分全然違いますね、すいませんでした。

ライブ動画がなくて残念です。
最後のMCが終わったあとにやった1曲がすごくよかった。
この曲でしょうか?
メロディがわかりやすくて、聴きやすかったんじゃないでしょうか!
音源も無料配布しているらしく、ボレロの今後のツアーにもまた出るみたいですよ!








 

2.THE FRANKNER  HP facebook




千葉柏のバンド!
こちらも初めてです。
ドラムのセットが低すぎて笑いました。なのにシンバル高いってゆー!
パワードラマーでした。
1曲目のスネアの音から始まる曲がかっこよかったです。
このバンドも歌ものっぽい感じ。
初めて見たんですが、今回のライブはトラブルが多くて、
スティックが飛んでしまったりギターが鳴らなくなったりしてたんですが、
ギターボーカルの人のメンタルの強さがすごいなぁと思いました。
音源も結構出しているみたいで、要チェックです








3.MORE THAN  HP




横浜のバンド、MORETHANです。
今年の1/11のmellberi活休ライブで出ていました。今回は2回目。
いやーーー、感無量。まじでかっこいい。ライブ中ずっとニヤニヤしました。
メロディセンスってゆーか、曲が完成されすぎてて、本当にかっこいい。
エモ系列のリバイバルっぽい雰囲気や、ポストハードコアな一面もありそうなこのバンド。
someday never comesのドラムの方がツイッターで、
こんなTITLE FIGHTみたいなバンドがいるとは!みたいなことを言っていたんですけど、
うわー、TITLE FIGHTだーって思いました。たしかにすぎる。
かといえばIIOIみたいな面もあったりして、
うわー、IIOIだーって思いました。
とにかく海外のバンドっぽいとゆーか、かっこいい。
ボーカルの方の声が素晴らしすぎる…日本人の声質ではない感じがグッときます。
3ピースで、音が多すぎないストレートなところとか、シンプルでとってもいい。
Sound Cloudにあがっている音源はどちらも声が広がって聞こえていますが、
ライブだとまっすぐでエフェクトのかかってない声がズドーンってきます。
ぜひライブに行って…!
SNOBって曲名なの初めて知りました。なんだこの曲最高。

MORETHANはあんまりライブしないバンドなので、ぜひ足を運べるときに見に行って欲しいです。
まだまだ曲数も少ないみたいなので、
これからどんどん曲増やしてとびきりのライブして欲しいです。かっこいい!








4.barican  HP




1週間ぶりのbaricanです。
今回のライブも、baricanに背中を押してもらって行こうって思いましたのですごく感謝しています。
FLAT以外でbaricanを見たのは初めてで、新鮮。
フロアライブもいいけどWALLも似合いますね。
ライブの印象は、いつもよりは曲のテンポが遅かったなと。
1曲目が終わってギターのストラップが根元から外れてしまうというトラブルもあり。
初めてベースの方がMCしているのを見ました。
激レアらしいです(笑)
なんだったらわたしは声すらも聞いたことがなかったのでレアの極みでした。
二回目の新曲は、今回も最高で、どんどんライブ行って音ないときに大合唱できるくらいになりたい。
この前は歌詞つけてなかったみたいなんですけど、今回はどうだったんでしょう。
みんなに暗いって言われていたので、次は明るいバリカン楽しみにしています!(笑)


 







5.be unconscious zizz  HP


こちらも初めて見ました!
このバンドも歌ものなのかな?って聞きながら、
でもなんかそーゆう概念で考えられないなってゆー感じでした。
エモーショナルな部分が強く出ているようなパンクっぽい要素もあったりして。
なんかすごくかっこよかった。
長くやってるバンドみたいで、曲とかしっかり出来上がっていて、よかったです。安定してました。
ドラムの人がまたパワードラマーだったんですけど、繊細で、超かっこよかったです!
一音一音に力強さがあって、かっこいい。超うまい。
ボーカルの人のメガネが何回も落ちてて、メンバーにかけ直してもらっていたりと面白かったです(笑)
あとめっちゃ関係ないですけど、上手のギターの方、
ピクニックっていうピン芸人にそっくりでした。すいません。



 






6.Bolero  HP






今回の主役、ボレロです。
ボレロを見に行く前に、サウンドクラウドとかHPとか見て予習してたんですけど、
なんか見たことあるなーっていうモヤモヤがあって。
わたしはこのバンドを2年前くらいに1回だけ見てるんですよね。
someday never comesっていう千葉のバンドがいるんですけど、わたしがよく行くfredelicaとよく対バンしている時期があって、
SNCのツアーファイナルか何かでボレロが一緒に出てて、ギターの鳴海さんがドラム叩いてるんですよね。
あの人ギター弾いてたのにドラムうますぎだろって思っていたのを思い出しました。

まずサウンドクラウドを聞いた時の感想が「オルタナやないか!!」だったんですけど、
そっからどっぷりハマって多分200回くらい聞きました。
ライブに行ってよかったなぁ。
SEがハンバートハンバートで、なんだよ最高かよって思いました。
1曲目がrevived memoriesでテンションあがりました。
ボレロのすごいところは、ほぼコーラスがくっついてくるんですよね。サビとか、なんかここぞというキャッチーなところには絶対。
歌ものなだけに、歌に力入れられるとやっぱりいいんですよね。
フロントの2人がガンガン前に出てくる感じがすごい好きでした。
ギターボーカルの早山さんは本当に歌がうまいし、
ベースコーラスの加美山くんはとっても楽しそうにベース弾きますね。
ドラムコーラスの鳴海さんはMCが最高に面白かった(笑)

この日がリリース日だった『Sign』は、残念ながら届かなかったみたいですが…
はやくCD届くといいですね。本当に。
サウンドクラウドにあがった新しい2曲も最高にかっこいい!
ショートバージョンあげちゃうあたりも、プロモーション戦略がうまいなと思いました。

アンコールでまたrevived memories聞けたので満腹です。
3カウントですぐ曲わかるほどになりました。









久しぶりのWALLはとっても新鮮で、
その中でも結構メロディックでオルタナなバンドが多かったので、それもまた新鮮でした。
WALLはハードコアのバンドが似合うなって思ってたんですよね、
ドラムの低音とか最高に前に出してくれるし。あの空間は最高ですね。
でもまた新しいバンド見ていろいろ思いました。

以前先輩に、「WALLのビールは格別にうまい」という話を聞いていたんですけど、
ビール苦手なんで、なんとも思ってなかったんですよね。
たしかに、WALLのビールはうまいぞ…
後輩にも教えてあげたいです。300円だし。

違う場所でもFLATの人たちに会えて安心しました。
たのしかった。
はやく手元にCDほしいです。

2014年1月24日金曜日

1/23 thu. 「3x3x3」@Nishiogikubo Flat

 



FLAT企画、barican中島さんの誕生日企画!
とことん「3」という数字にこだわった3マンライブです。







1.Goodbye Gangsters  HP





1バンド目はGBGS。
個人的に1バンド目がすごく似合うバンドだなぁと思っています。
ライブハウスに来て、1発で体があったまってライブ見に来たって思えるという感じです。
今日は持ち時間40分ということで、最初に昔の曲をダーッてやっていってましたね。
MCで、「昔の曲は気に入っていないので期待しないで聞いてください」と言っていたベースボーカル金山さん。
4曲終わったところで、いつもライブでやっている厳選の曲たちを。
ここで一気にライブの雰囲気が変わるのがわかりました。
例えばどのバンドにも、この1曲は必ず盛り上がるみたいな持ち曲ってありますよね、
そーゆうのって曲の出来もそうですけど、自分たちがどれだけ気に入って演奏してるかを見せられるかどうかでこちら側の見方にも影響するものなのかなぁと今日思いました。
Air-Kとか、Mellow7とか、完成度が高いですし、音の精密度が違いました。
ロングセットだからこそ感じられるものがあるんですね。
特に今日はドラム武井さんのスネアの音がめちゃくちゃ鳴ってましたね~~!
きもちい~~!
武井さんのドラム、大好きです。前のカウベルとかベルが付いてる時が1番好みでした…!
日が経つにつれて同じ曲でもいろんなアレンジが聞けて楽しいですね。

今回でギター坪光さんはGBGSを抜けてしまうようで、とても残念です。
GBGSの前にやられていたバンドも以前拝見させていただく機会が多くありまして、
その頃からギターの細やかな激しいテクニックはすげーって呆然としてたものです。
無表情の中にある衝動を今日は見ることができました!
ちなみに中島さんと同じ1/23生まれということで、誕生日おめでとうございます!!





2.Fredelica  HP





最近はフレデリばかりライブで見ています。
40分のロングセット、1番見ていて楽しめたのはフレデリだったかもしれません。
3年弱くらい見てきたので、昔の曲もはっきり覚えていますし、最近の曲も何回も見れているので、曲の展開がわかっているとやはり自分の中の盛り上がりは最高なわけです。
今日も安定のライブでした。かっこいい!
ギターボーカルこうきさんのシャウトの割合が最近増えてきてるなーって印象があるんですけど、
気のせいでしょうかね?
あとやっぱり、ライブたくさんしてるだけあって、曲のつなげ方がすごく自然で聞きやすいなと思いました。
曲をぶっつづけてやって、曲調が違ったりすると結構聞きにくいことってあったりするんですけど。
フレデリにはそーゆう違和感がないんですよね。
こうきさんのMCにも毎回愛があるエピソードが多くて。
あとはアレンジを変えてきた曲も今の状態に慣れが出てきていて、いいですね。
被害者は語るは、前の出だしのメロディアスなギターリフ大好きだったんですけど、
今のアレンジも曲自体にまとまりがあって好きです。
でも昔のも好きだなー!(笑)
あと、改めてフレデリは日本語の歌詞合うなと思いました。
あとドラム一平さんはライドのカップの音選手権1位です。めっちゃきれいです。






3.barican  HP





年末ぶりのバリカンでした。
バリカンの曲は、まだまだ数回しかライブで見れていないので、
頭に展開がまるっと入ってるわけではないんですけど、どれもすてきな気持ちで家路につける良曲ばかりで。
バリカンの歌詞が日本語なのを初めて知りました。ずっと英詞に聞こえてて。
何故自分でもそう聞こえていたかはわからないんですけど。
バリカンは特に、どのパートが優れているというよりは、このバンドで1つのものを作り上げているというのが1番のバンドだなと思います。
3人で音を作り上げているのがよく伝わってきます。
技術面だけじゃなくて、練習からめちゃくちゃ練りこんでる感じがします。
1年くらい作っていなかったという新曲を今日初披露で、
わたしは正直、今日のセトリの中でダントツで新曲好きでした。
中盤のドラムで盛り上げるところがかっこよすぎて、
新曲ってどんなに良い曲でもお客さんの耳になれるまでに時間がかかるからふわっと終わるんですけど、
なんかもうみんな知ってる曲みたいで、周りが笑顔だらけでした。
作りこんでますね。すごくかっこよかったです。












今回のライブでは、特典として先着33名限定!
3way splitが無料配布されました。

灰色のネジ - barican
Flat 3 - Goodbye Gangsters
被害者は語る - Fredelica

1バンド1曲ずつのレコーディングされたてほやほやの渾身の音源です。
どの曲もそれぞれのバンドの中でも厳選された曲なので、聴きごたえ満点です。
ジャケデザインはmellberiギターの緒方くんが。
レコーディングにはmonolithのベースボーカルるいさんやflight eggベースボーカルの山田さんなどがそれぞれ関わっています。

baricanは今回初の音源化ということで、とっても嬉しいです。

全部思いつきで考えたと中島さんは言っていましたが、それを形に出来るかはまた別の話であって。
3ピースバンドの3マン、3way split33名への無料配布、
とことん3にこだわった今回のライブ企画、とても素晴らしい企画だったと思います。

中島さん、誕生日おめでとうございました!
これからも末永く愛される人でありますように。よろしくお願いします。





今回は本当にただのライブ行った人の感想になっちゃいましたね。
でも最近はもうこんな感じでもいいかなと思えてきました。
気長にやります。

わたしも企画練ろう!




2013年12月31日火曜日

2013年。


こんばんは。
もう今年も終わりですね。

12月はライブに4本も行かせてもらいました。
課題とサークル、就活といろいろ忙しい中でもこんだけ行きたいライブあってあんだけお金がなくなったことに対するいろいろを抱えながら喜びを言葉にしたいと思いますうんぬん。


本当は、わたしの目標であるレビューブログって、
「今年1年このアルバムがよかったベスト○○!」とかやるんですよね、やりたかったんですけど、わたしそんなにCD買ってねーじゃんとか思って、しかもCDレビューってこのブログで全然やれてないんですよね、残念ながら。
じゃあ1回目だし生涯聞くだろうアルバムベスト○○!とかもやりたかったんですけど
なんせ12月分の2回分のライブもレポートできてないので、もっと余裕あるときに書きます(笑)

ブログをやり始めて半年、実質半年では全然なかったんですけど、
それでもやっぱりライブのことについて書いてるのが1番楽しいなーと思ってます。
本当にこの1年、たくさんライブに行かせてもらいました。

大学に入ってハードコアを知って、
1年で日本のポストハードコア、激情系が好きになって
2年でまたそれをひきずりながら海外のメタルコアとかに手を出すようになって
3年でNYHC、オールドスクールリスペクト系の日本のハードコアにハマりながら、エモ、インディーバンドに惹かれて今の私があるわけですけど。
やっぱり音楽ってわかんないです。
みんなが話すバンドはほとんど名前知らないし、NYHCの重鎮とか知らないですし。
これはエモじゃなくてリバイバルだよとか知らないですし。
それでもかっこいいと思えるバンドのつながりでかっこいいと思ったバンドを見つけて
芋ずる式でかっこいいバンドを見つけられるライブハウスって場所がわたしはすごく好きで、
それを記録に残すためにわたしはここに記録しているわけです。


バンドもやってないのに、ライブ行ってブログ書いてるだけで仲良くしてくださる方が本当に増えました。
ありがとうございます。
ライブハウスの人のつながりに乾杯!
人見知りですけどぜひもっと仲良くしてください。

これからもたくさんのバンドのたくさんのライブを見に行きたいです。
2014年には、自身のバンドでライブができたらなと思います。野望。




ちなみに言っちゃうとDiamond Youthは最強なバンドだと思ってます。


それではみなさん、良いお年を!